こんにちは。
秋も深まり、紅葉が見ごろになってきましたね。
さてさて、皆さんは ”ミサワクラス” という物件をご存知ですか?
我ら山形R不動産が、
空き家物件再生プロジェクトの第一弾で手掛けた建物です。
七日町にある元旅館をシェアハウスとして再生させました。
ミサワクラスが始まり、今年で6年が経ちましたが
今もなお健在です!
そんなミサワクラスの現在をありのままにご紹介します。
今回は2週に渡っての紹介です。
第一週目は「 今の暮らし 」
始めに、ミサワクラスが完成するまで、ですが
下のリンクから当時の様子が綴ってあるので、是非ご覧ください!
まず、ミサワクラスの現状を簡単にお知らせします。
住人の方々は全員で12人。
ただいま満室です!
男女比は半々で、社会人の方が多いそうです。
中には、留学生の方もいらっしゃり、当初よりグローバル化が進んでいます!
それでは早速中の様子を見ていきましょう!
玄関からの階段を上り、この先に見えるのはキッチン、リビングです。
真ん中下に見える看板が気になるところですが、
これは次回の記事で詳しく掘り下げていきます!お楽しみに~
そして住人みんなが集まるキッチン、リビング。
旅館時代に使っていた看板も健在ですね。 |
テレビがあるくつろぎスペースです。 |
その中でも、今回注目するのはキッチン回りです!
冷蔵庫にまで塗られた、黒板塗料が目を引きます。
この黒板塗料は、住人の方々自らが塗ったものです。
冷蔵庫をズームイン! |
ゴミの日がしっかりと書かれています。
ちなみにゴミ出しは、気が付いた人がするそうです。
ルールに縛られすぎると、ストレスになってしまうとか。
その中でも、シェアハウスならではのルールがこちら。
自分の食材には名前を書く!
これはクドウさんのお米ですね。ただし、
キッチンの中で、名前の書いていないものは、皆自由に食べていいそうです。
ダンボールには「お好きにどうぞ」の文字が。 |
そして、キッチンの隅で見つけた沢山の鍵たち。
各部屋の鍵らしいのですが、本来なら住人の方々が持っているので
ここにはこんなにないはず、、、、、、、、、、笑
なぜこんなにあるのか、管理人の方もわからないそうです。
こんな不思議な風景も
住み続けいている証拠で、味がありますね~
さて、次はお風呂です!
旅館で使っていたお風呂をそのまま活用しているので
かなり広いです!
男女共用で使っているそう。
特別この時間に入りたい!という時は、一声かけてお願いするそうです。
こうした日々のコミュニケーションから、暮らしがつくられていくんですね。
シャワー室も2つあり、こちらも男女共用です。
ちなみに、洗濯機も2つ。
前の人の洗濯物が残っているときは、中身を出して自分のものを回すそうです。
最後は屋上へと続きます!
屋上へ続く階段の途中、ここにも暮らしの片鱗が。
ちょっとしたスペースに、誰かの本が置かれ本棚になっていました。
そして屋上がこちら。
なんと、屋根の上にそのまま登れてしまうんですね!
ここがとても気持ち良いのです。
晴れた日は日向ぼっこ、夜は星なんかも見たくなりました。
サンルームデッキもありました。
洗濯物はここで干すそうです。
このデッキ、最近補強の修理をしたそうで
こうして住人の方々自ら手を加えていくのも、シェアハウスの良いところですね。
少しではありますが、このように今の暮らしを覗かせて頂きました。
最近1ヶ月からの入居も出来るようで、
インターンシップなどの滞在に使う方もいらっしゃるそうです。
冒頭にも書きましたが、
ただいま満室ですぐには入居できませんが
気になった方は空き情報が出るまで、お待ちください!
次回は、
ミサワクラスに住む方々についてご紹介します。
お楽しみに!
取材日:2015年10月17日
【写真 佐藤大地 ・ 文 武田皐】
「ミサワクラス」
〒990-0043
山形県山形市本町1-7-24ミサワクラス
管理人:工藤裕太
TEL:080 5068 8122
MAIL:kudoyuta.r@gmail.com
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