2015年11月9日月曜日

ミサワクラスの住人






こんにちは。





前回の記事は、七日町にあるミサワクラスの「今の暮らし」についてでしたね。





ご紹介した通り、ミサワクラスとは山形R不動産が元旅館をシェアハウスとして再生させた物件です。 
















第二週目の今回は「 ミサワクラスの住人 」





 管理人である工藤さんにお話を伺いました!!





現在満室で、12人が暮らしているそうです。男女比は半々。
当初は学生寮のようでした。
現在は学生だけではなく、社会人や留学生の入居が多くなりました。
そのため、住人たちの生活は主体的に変化。





生活も年齢もバラバラのため、集まれば会話が広がります。
映画の話で盛り上がれば、その流れで急遽映画鑑賞することも!




















他にも住人間の交流はたくさんあるようです。
外食(普段は個別)や3、4ヶ月に一度の大掃除(小掃除は気付いた人が気付いた時にやる)、イベントなど。





イベントとは…





ミサワクラス恒例…卒業式!!
退去・進学・就職する住人を送り出す儀式です。
卒業証書を手に、旅立っていきます。





卒業してからも、お休みの日に遊びに来る方もいるようです。
仲良しですね〜





さらに、ミサワクラスでは展覧会も開催します。





近づいてみると…















!?!?















前回の記事で少し触れたので、気になっていた方もいると思います。
玄関からの階段を上った先にあった看板。




















正体は展覧会の案内でした〜!





ドキュメンツ スペクタクル

















取材した期間に行われていたのは、こちら。




















《ドキュメンツ スペクタクル》展

ミサワクラスAAOO Public Space

出口惣一 個展
空地画廊
工藤裕太 個展
MOLE GALLERY
大槌秀樹 個展




そもそも展覧会は、当初から住人の美大生たちが行っており、それが現在も続いています。





展覧会を行う際に注意しなければならないのは、外部の方々が入ってくるということ。
現在は美大生以外も多く暮らしているので、プライバシーの問題が発生します。
住人間で時間や範囲を話し合いで決め、解決しているようです。






ここから入っちゃダメ!




 











シェアハウスはコミュニケーションが重要ですね。





このように住人間の交流はもちろん、以前の住人の方々や外部の方々との交流もあります。





様々な分野や年齢の人々と関わることは、自分にとって良い刺激になりますよね。
シェアハウスならでは、ミサワクラスならではの魅力だと思います。





住人の方々はインターネットで情報を得て、入居されたようです。
現在満室なので、展覧会情報をたまにチェックしてみてくださいね。
コチラから





取材した日に行われていた展覧会は終了してしまいましたが、気になる展覧会がある際は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。















取材日:2015年10月17日
【写真 佐藤大地 ・ 文 佐藤奈津美】




「ミサワクラス」

〒990-0043
山形県山形市本町1--24ミサワクラス

管理人:工藤裕太
TEL:080 5068 8122
MAIL:kudoyuta.r@gmail.com





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