2013年11月27日水曜日

山形「麩」探訪!

 
 
 
これ、なんだと思いますか?
 
 
実は、「麩(ふ)」なんです。
そう、よくお味噌汁とかに入っている
あの「麩(ふ)」です。
 
 
創業文久年間。老舗です
 
山形県東根市が名産の六田麩はしっかりした食感とその長い形が特徴。
 
東根市の麩屋、「文四朗麩」さんでは、この六田麩をはじめ、
いろいろな麩を買ったり食べたりできます。
 

 
昔、肉や魚が手に入りにくかった山形の内陸部では
貴重なタンパク源として麩を食べる文化が生まれたそうです。
そのため、麩はどの家庭にも常備されていてました
 
 
 
「麩」というとふわふわっとして、儚げなイメージが
ありましたがこの六田麩はまったく別もの!
 
 
私は麩の煮物をいただいたのですが、もっちもちでよく味が
染み込んでいて、たまらなくおいしかったです!!
 
 
文四朗麩さんでは、お店のすぐとなりに製造所をかまえているので
いつでもおいしい麩が店頭に並びます。
 
 
 
 
 


通常の焼麩をはじめ、なま麩、麩まんじゅうや麩かりんとう
麩ドーナツまでアバンギャルドな品ぞろえに目移りしてしまいます。


いろいろな食べ方ができる麩ですが、寒い冬は六田麩入りの
あったかい鍋 なんていいかもしれませんね。




 
 
 【文四朗麩】
999-3709 山形県東根市六田二丁目2-20
電話番号  0120790117   
営業日   年中無休(販売処)
営業時間  8時~18時30分
 


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(文・写真=我妻愛弓)

2013年11月19日火曜日

丘の中の丘

みなさん山形市の街を一望できる悠創の丘をご存じでしょうか。

悠創の丘は″自然と人が共感し、創造する丘″をコンセプトに設備された公園で、
大きく7つの広場があります。

 
その中の一つ、感動の丘を紹介します。




感動の丘は東北芸術工科大学の後ろにある
悠創館のすぐ近くの丘です。

坂道は少し辛いかもしれませんが
大学からすぐ近くなので気軽に足を運ぶことができるでしょう。


【悠創館】
〒990-2421 山形県山形市上桜田(大字)366 悠創館

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悠創館に行くと、この看板があります。




いろいろなハイキングコースがあり、
今の季節では紅葉を楽しみながら歩くことができます。


 広い芝生では寝そべったり駆け回ったりできるので
お子さんとの触れ合いの場にもおすすめです。



丘から見える街の景色は開放的。

天気や季節によって見え方は様々。
あなただけのベストショットを撮影してみるのも楽しみ方の一つ。




休日には
お子さんを連れたお母さんや
紅葉が見ごろで撮影をしている方
筋力トレーニングをしている方がいました。

 


秋も終わりに近づいています。
運動の秋、紅葉の秋をまだ楽しんでいない方や
まだまだ楽しみたい方
感動の丘に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 
 
(写真・文=村上槙陽)

2013年11月15日金曜日

ぐりとぐらとぱん


最近、日に日に寒くなって来ましたね。
山形では今週ついに初雪が降りました!


そんな冬の到来を感じる山形から、今回はパン屋さんのご紹介
「ぐらぱん」というそのパン屋さんは住宅街の中にさりげなくあります。

大きな看板なども無く、控えめなたたずまいです。
かわいい看板
 
営業日は週に二回。火曜日と金曜日。

けして大きくはないパン屋さんですが、お店が開く日には
お客さんが列をなす。知る人ぞ知る人気のお店です。





自家製酵母のおいしいパンやお菓子がお店にならびます。


素材にもこだわっていて、ご店主
のお友達がやられている
「木村フルーツ」という果樹園でとれた季節の果物など
山形のものでパンをつくることが多いそうです




秋ということで、栗を使ったパンがでていました

食べてみると、もちもちの食感にひとつひとつの素材の味があわさって
無類のおいしさです!
栗もどっさり入っていて、なんだか贅沢な気分になりました。



ちなみに「ぐらぱん」という店名は、絵本の「ぐりとぐら」にでてくる

『この世で一番好きなのは、お料理すること食べること。』

というフレーズをご店主が気に入り、そのタイトルからつけたそう。



みなさんも寒い季節は
あったかい部屋の中で
おいしいパンはいかがですか?





【ぐらぱん】
山形市小立4-16-59-2
営業日  火曜日、金曜日
営業時間  12時~



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(文・写真=我妻愛弓)






2013年11月6日水曜日

山形のファストフード!?

今回紹介させていただくお店はこちら。
私が高校生の頃よく通っていたお店、



【どんべい】さん


山形と言えば...

芋煮?さくらんぼ?


いえいえ、私のイチオシはこれです。





どんどん焼き!

どんどん焼き...?

ご存じでない方はたくさんいらっしゃると思います。

生地は小麦粉。
具はのり、魚肉ソーセージ、紅しょうがといたってシンプル。
もちもちとした食感が特徴です。


昔、どんどんと太鼓をたたきながら売っていたことから
どんどん焼きとついたんだとか。


一本このボリュームでななんと200円!!
安くて、おいしくて、学生の味方。
お店が3つの高校の近くということもあり、夕方は学校帰りの学生でいっぱいです。


どんどん焼きには、ソース、しょうゆ、そして
どんべいオリジナルのどんべい焼き(チーズ入り)があります。

どれもおいしいのですが、私のおすすめはしょうゆ。
 
 
これに、たっぷりマヨネーズ!! 
 
 
 
しょうゆの風味とマヨネーズ、それにもちもちの食感は最高です。



注文は注文用紙に書いてカウンターへ。
それがどんべい流。

しばらくするとアツアツのどんどん焼きがでてきます。



お腹がすいたらぜひ、どんべいへ。
お持ち帰りもできます^^



【どんべい】
山形市六日町7-23
023-633-1613
営業時間 11時~20時
定休日 水曜日


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山形北駅から徒歩約20分
文翔館東、新築西通り沿い

(文・写真=大場いおり)





 

2013年11月3日日曜日

山形の隠れたおいしいラーメンでも蕎麦屋?


みなさん、山形が日本一ラーメンを消費していることはご存知だろか?



今回紹介するのは、ラーメン屋ではなく蕎麦屋である。この店は、市内から少し離れ、山の麓に店を出す。その名も「手打ちそば あづまや」。



山形で一人暮らしをする私のところへ遊びに来た父と弟。丁度、昼時で3人ともおなかが空いていた。弟が、「ラーメン食べたい」と言い出したので探して訪れたのが、この店。


メニューには蕎麦の他にラーメンがあった。父は、天ざるを注文したが、ラーメン好きの私は迷わず、「和風とり中華」を注文。























このラーメンのスープは和風で、一般的なもののこってりスープとは違って、あっさりしており食べやすい。しかし、天かすが入っていてコクもある。チャーシューの代わりには鶏肉が入っていて、一風変わったラーメンである。他には、太いメンマとわかめ、厚切りのナルト、ネギが入っている。あっさりしているので、一瞬で食べて終わってしまった。


父の天ざるも少し頂いたが、これもおいしい。今度は蕎麦を食べに訪れたい。



みなさんも、一度足を運んでみてはどうだろうか?



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手打ちそば あづまや


定休日  不定休・元旦

営業時間 11:00~15:30

アクセス 山形蔵王インターより車で5分
      
     山形駅から車で約20分



(文・写真=八鍬 直門)