2014年9月28日日曜日

秋の電車の旅

朝晩はすっかり寒くなりましたが日差しはまだまだ暑い、そんな9月の終わり。
秋になり空気がだんだん澄んできましたね。


今回は山形フラワー長井線の荒砥駅を紹介。

山形駅→赤湯(長井線に乗り換え)→荒砥駅
と乗り換えも少なく、ゆっくりとした電車でのお出掛けができます。



私は蔵王駅から出発。
線路はどこまでも続いて行きそう


赤湯から長井線に乗り換えると
車両は旅の雰囲気に変わります。

駅弁を食べながら乗りたくなる
しばらくすると、きれいな景色が…

山形の自然を感じながら
荒砥駅へ到着。

生憎この日の天気は曇りのち雨

荒砥駅には資料館があり
最上川や街の歴史について展示されています。

文章は筆で書かれており丁寧さが感じられる



駅を離れて最上川へ散歩に行くと…

ジブリに出てきそうな飛行機が
自然をバックにパシャリ(ちっちゃい!)
近代土木遺産の鉄橋
山形の綺麗な景色と
飛行機や鉄橋を走る電車を見ることができました。

電車からの眺めや駅付近の散歩で
山形の和やかな雰囲気や雄大な山々や自然を楽しむことはできますが
イベントや目的地を決めるとより電車の旅が楽しむことができます。

季節を変えて足を運ぶとまた違った楽しみ方ができるでしょう。

以上、荒砥駅までの紹介でした。




大きな地図で見る



山形駅

↓約30分 580円

赤湯駅(長井線に乗り換え)

↓約60分 760円

荒砥駅

(料金や時間は実際と異なる場合があります。)




(写真・文=村上 槙陽)

2014年9月21日日曜日

蜜蝋×空気

今回は、今製作中のツリーハウスを紹介します!

東北芸術工科大学には、TreeHouseProjectというプロジェクトがあり、
毎年夏にツリーハウスをつくっています。

今年は山形県朝日町のAsahi自然観さんご協力のもと
ツリーハウスを製作しています。


見渡す限りの山!


この右にある木にツリーハウスを設置します。





施工の様子



設計から製作まで全て自分たちで行い、
地域の方々の協力を得ながらツリーハウスをつくっていきます。



これは何に使うのでしょうか?


まだ、完成はしていないのでお見せできませんが…!


9月27日28日にツリーハウスでイベントを行います!
予約制ですが、蜜蝋キャンドルをつくるワークショップもあります。

興味のある方は、ぜひ朝日自然観に足を運んでみてはいかがでしょうか?


(文・写真=大場いおり)



2014年9月14日日曜日

アンティークとコーヒー



9月に入りだんだんと涼しい日が多くなって、秋の到来を感じますね。
秋はコーヒーがおいしい季節!ということで今回は山形市のカフェをご紹介したいと思います。

レトロカフェ「ソワチェ」

レトロカフェってどういうところだろう...?と思いながら入店すると素敵なアンティークの家具たちが出迎えてくれます。店主さんがひとつひとつ集められたその家具たちは種類はバラバラでもセンスにブレがないからか不思議と調和して見えます。
素敵なインテリアです!


古いレコードも充実!リクエストすればかけてくれます

今回私はベトナムコーヒーというのを頼んでみました!これは深く煎った豆と練乳が入っていることが特徴のコーヒーだそうです。
これがベトナムコーヒー。甘くて美味しかったです!

店内ではアンティークの雑貨や洋服なども売っていて、女子にはたまらない空間です!
こちらの棚にはポストカードやアクセサリーなどがあり、どれも素敵でした
一緒に行った友達も夢中になっていました
こちらのカフェでは音楽の演奏会や演劇のライブなどのイベントが定期的に開催されているようなので、今度はイベントのある時にも訪れたいと思いました!
みなさんも美味しいコーヒーを片手に、芸術の秋を堪能されてみては?








住所:山形県山形市七日町2-1-25 TEL:080-1813-0449
定休日:火曜、木曜、日曜
営業時間:12:30~17:30






(文・写真=我妻愛弓)


2014年9月7日日曜日

作る秋

 9月に入り、秋の季節になってきました。
秋といえば、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋・・・
とさまざまですが、今回は作る秋!ということで
山形の食の「どんどん焼き」と、秋といえば柿!ということで「柿渋」を作り塗装しました。

 どんどん焼きは、山形のソウルフードとしてお祭りの屋台や日常でも作られ、食べられています。
具材は家庭によってさまざまだと思いますが今回は、小麦粉、片栗粉の生地に魚肉ソーセージとサクラエビを入れて作りました。
材料を入れて、混ぜて



焼くと・・・

できあがり!
中に魚肉ソーセージが入っています
お好みソースをかけていただきます
 地方に行くと、「はしまき」など名称も具材も様々で、おもしろいですね。おいしくいただきました。




 次は柿渋作りは、簡単で青い渋柿をたたいて、水を入れて発酵させ、こしたら完成です。

泡が出てきて発酵中
毎日混ぜます


一週間すると泡がなくなるので実を取ります。

 今回できた柿渋はまだ使えないので、二年前に作った柿渋で塗装します。
柿渋は何回も塗るうちに味がでてきます。天気がいい日には2回塗るなどしたり、、
7回くらい塗るとこげ茶の色になります。



塗装したもの
茶色になりました。
自然からできたもので色をつける、そして素材をみる、
ちょっと違う視点から見るというのも面白いですね。

どれも簡単なので是非やってみてください。




(写真・文  佐々木遥)