2018年7月16日月曜日

第56話 天童のお菓子







暑さが極まり外を出歩くのが億劫になるこの季節。

風鈴の音が心地よいですね。

そんな猛暑の真っ只中、天童の街を歩いていると…

かき氷の旗があるではありませんか。


歴史を感じる建物


見上げると、

いかにも古そうなビルを発見!

こんにちは~



一昔前の香り、懐かしい





















天童の名菓がずらり





















写真に写っている「のし梅」は、山形では有名な品。

のし梅を食べたことないそこのあなた、

今すぐ『舞鶴堂』へ行きましょう。




イチゴミルク400円























暑さでお菓子よりもかき氷を注文してしまいましたが、

かき氷もアイスの分類では氷菓。




店主の方にお店ができた当時の話を聞けることになりました。

このビル、そして舞鶴堂は昭和31年に建てられたそうで。

なるほど、確かに歴史を感じます。





絵本チック




左が製菓工場 右が本店




































昔は左のほうに製菓工場もあったようなのですが、

東日本大震災で構造に不備が見つかってしまい、取壊されてしまいました。

そのため機械は2階と3階に移動し、今はそこでお菓子作りをしています。



3階まである本店





















本来の舞鶴堂は2階で、3階にはレストランがあり、昔は屋上でビアガーデンをしていたそう。

私もその頃に生きていたら、ビアガーデンを楽しめたのに…

天童の街を一望しながら飲むビール、

最高ですね!



創作菓子の数々















店主の一品

























お店の雰囲気は静かでひそっりとしています。

なんだか落ち着く空間。

店主の方は芸工大の評判もご存じで、

芸工大がデザインしたお菓子を褒めていただきました。

芸工大と舞鶴堂のコラボ商品是非やって欲しいです!




完食





















ごちそうさまでした~

今年初のかき氷はとても歴史深い味になりました。

私ものし梅買って帰りますね。








(文・写真 蜂谷要)


店名 (株)舞鶴堂

住所 天童市東本町1-16-8

営業時間 9:00~18:30

定休日 無休

電話番号 023-653-2631





0 件のコメント:

コメントを投稿