2014年5月19日月曜日

新庄市の「山車」と「くじら餅」?


最近、皆さんどうお過ごしでしょうか?山形は梅雨に入りはじめ、蒸し暑さが感じられるようになって来ました。

そこで今回は、そんな蒸し暑さを飛ばしてくれる活気ある「新庄祭り」と幅広い方々に好まれる新庄のお菓子「くじら餅」を紹介します!




新庄市には大きな駅があり、その中には・・・

新庄駅正面

なかなか大きい駅ですよ!

約3ヶ月後に開催される新庄祭りの山車(だし)が飾られています!


駅の改札を出てすぐのところに飾られています

新庄祭りは260年の歴史を持ち、毎年8月の24,25,26日の3日間で開催され、大勢の人が訪れる新庄の一代風物詩で、山車(だし)10数台が街なかをお囃子(はやし)と共に練り歩きます!

また、幅広い世代や海外の人も巻き込んで毎年商店街が盛り上がっています!実際の祭りは、8月にまた紹介したいと思います。





今回もう1つ紹介したいのは、新庄のお菓子「くじら餅」です。

1本だけでも結構なボリューム!

醤油、黒糖、白糖、味噌、あんこなどと味は豊富!

くじら餅は江戸時代から、新庄・最上地方でひな祭りのごちそうとして各家庭で作られたものです。



名前の由来は鯨(くじら)の肉が入ってると思った方もいたかもしれませんが、当時の見た目が鯨(くじら)の切り身に似ていよです。

また、くず餅で作られていたため、日持ちの良い餅で「久しく持つ良い餅」で「久持良餅(くじら餅)」となったそうです。





中にはくるみが入っていて、そのままでも美味しく、温めたり焼いたりしても美味しいお菓子です!
焼くと外はカリカリ、中はもちもちで、オススメです!


現在では、調理のとき包丁にくっついて面倒だったのを解消するために「ひと口くじら餅」が発売されています。

これは食べやすい!




ぜひ、新庄に訪れて昔ながらの家庭の味「くじら餅」を食べてみてはいかがでしょうか?また、活気ある祭りを見てみたい方は、8月の「新庄祭り」に1度来てみてはいかがでしょうか?



住所:山形県新庄市多門町1-2 ゆめりあ,新庄駅

日時:5月17日(土)

営業時間:8:30~19:00  ゆめりあ 【年中無休】




(文・写真=八鍬 直門)

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