その名も「真下慶治記念美術館」。
山形県出身である画家・真下慶治さんが長年に渡り描いてきた、最上川の姿の油彩画を観ることができます。ここには、200点もの作品もあり、常設展示室にて約20点ずつ、年に3回展示替えを行っているそう。違った作品を観に何度も足を運びたくなってしまいます。
山形県出身である画家・真下慶治さんが長年に渡り描いてきた、最上川の姿の油彩画を観ることができます。ここには、200点もの作品もあり、常設展示室にて約20点ずつ、年に3回展示替えを行っているそう。違った作品を観に何度も足を運びたくなってしまいます。
そして、その常設展示室の隣には大きなテラスがあるのですが…
最上川を一望することができ、最上川の雄大な流れの姿、澄んだ空気…ただただ眺めることに没頭してしまいます。
そこには真下慶治さんが描き続けた原風景が広がっていて、その雄大さと美しさに思わず息が止まってしまうほどでした。
絶景! |
そこには真下慶治さんが描き続けた原風景が広がっていて、その雄大さと美しさに思わず息が止まってしまうほどでした。
開放感溢れるテラスになっている |
この美術館を設計したのは、資生堂アートハウスなど手がけた高宮眞介さんという建築家で、この方も山形県出身!
作品だけでなく、地域の気候に考慮した素材、作品に合わせた空間、細部までこだわっているデザイン、建築そのものも魅力的な美術館です。
常設展示室の外壁。グラデーションになっている |
縦の隙間から入る光が美しい |
小さな美術館でありながらも、大きな魅力が詰まっている美術館です。
先乗りして“芸術の秋”を感じに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
[休館日] 水曜日(休日の場合は翌日)・休日の翌日・年末年始休
(文・写真=渡邉佳央里)
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