2015年12月22日火曜日

雪旅籠が今年もやってくる

冬もそろそろ本番。
今年は暖冬らしく、山形市内ではまだ本格的な積雪は見られません。
しかし雪が降らないとはいえ、朝は寒く、布団から出たくない毎日が続きます…

さて、今回はそんな雪の話題。
みなさんは雪旅籠というものを知っていますか?

















雪旅籠とは月山志津温泉で毎年2月から3月頃に行われ、
冬に積もる約6メートルの雪を利用して旅籠の町並みを再現するイベントです。

私たち東北芸術工科大学建築環境デザイン学科の学生はこのイベントに携わっており、雪旅籠の制作を毎年お手伝いしています。

今年は東北芸術工科大学、共立女子大学、跡見学園女子大学、が協力し、雪旅籠を制作します。
イベントスタッフでは東北工業大学のみなさんにもご協力いただきます。
先日から運営も動き出し、今年の雪旅籠をどのようにするか打ち合わせも行いました。

実際に雪旅籠の制作はどのように行っているのか、
昨年の制作風景を少し見てみましょう。


最初はこの状態から始まります
雪が硬いのでチェンソーで掘り進めます

外観の装飾は毎年違ったデザインになっています

アイスバーを制作中










イベント当日、アイスバーは大人気!













イベント当日は多くの人が。灯りが綺麗です。


夜になるとコースの先が見えなくてスリル倍増!































また雪旅籠には大きな滑り台もあり、子供たちに大人気。
ゴムの大きなチューブに乗って滑ります。
子供だけではなく大人も楽しめるほどのスリルがあります。


そのほかにも物販や屋台などがたくさんあり、時間も寒さも忘れられるほど楽しいイベントです。

11回目の開催となる今年は2月26日〜28日、3月4日〜6日の開催になっています。
詳しくはイベントが近づいてからまたお知らせしようと思います。
さて、今年はどんなデザインの雪旅籠になるのか、お楽しみに!


【写真・文 佐藤大地】



『六十里越街道雪祭り 月山志津温泉 雪旅籠の灯り』

開催期間:2月26日〜2月28日、3月4日〜3月6日
詳しくはこちら ☞ 雪旅籠HP





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