外にも出やすい季節になりました。
みなさん、芸術の秋は楽しんでいますか?
楽しんでいるという方はいきましたよね?
2年に一度訪れる芸術祭が今年も開催されました。
この写真がヒントです。
知っていますか?
先日twitterでトレンド一位を獲得した
この芸術祭。
そう、山形ビエンナーレです。
山形ビエンナーレとは、東北芸術工科大学が主催の芸術祭です。
山形市中心市街地で2年に一度、
国の重要文化財「文翔館」をはじめとする歴史的建造物で
行われています。
絵本作家である荒井良二さんが総合監督を務めました。
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右側の素敵な笑顔の方が荒井良二さんです。 |
では、この写真が撮られた場所がとても面白いので紹介いたします。
この写真が撮られたのは
こちらの可愛い紫陽花のグリーンカーテンのある本屋さん。
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郁文堂書店 |
シャッターが、数十年間閉まりっぱなしでした。
もったいないくらい可愛らしい店構えです。
オーナーさんによると
昔、斎藤茂吉さんや司馬遼太郎さん井上ひさしさん
そして荒井良二さんが行った本屋さん。
歴史的文脈を感じますね。
「郁文堂サロン」という文化人の「交流の場」だったそうです。
このままシャッターを閉めていてはいけない。
私たちは動き始めました。
すると荻窪にあるブックカフェ
6次元のナカムラクニオさんがコラボレーションして
「郁文堂を開こう」といってくださいました。
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ナカムラクニオさん(右) |
そしてシャッターを開き
郁文堂書店を9月25日にオープンすることを目標に動き始めました。
片付けをする毎日。
埃まみれにり、頑張りました。
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宝物がたくさんありました。 |
そして
山形ビエンナーレ最終日9月25日に
郁文堂書店がオープンしました。
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久しぶりにシャッターを開けました。 |
1日で100人以上のお客様が全国から集まりました。
昔の本を読んだり、
椅子に座り談笑したり、
昔話を花を咲かせたり、
郁文堂に新たな息吹が感じられました。
売買をするだけの本屋ではなく、
『つながり』の本屋
可能性がとてもある空間だと思いました。
また郁文堂ではおもしろいことが
始まります。
郁文堂書店には
懐かしく感じたり、
新鮮に感じたり、
素敵な出会いがあります。
『つながり』の本屋が
また、開店するまで楽しみにしていてください!
それまでに好きな本をたくさん見つけてみてください。
なにかいいことがあるかもしれません。
【追記】郁文堂書店について
郁文堂書店再生プロジェクトが続き発展しています。
↓ クラウドファンディングで現在支援者を募集しています
https://camp-fire.jp/projects/view/12383
↓facebookページ
https://www.facebook.com/OFTHEBOX94/
どうか協力よろしくお願いします。
【写真・文 追沼 翼】
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