2016年10月2日日曜日

グリーンカーテンの可愛い本屋?

すっかり夏の暑さもなくなり
外にも出やすい季節になりました。


みなさん、芸術の秋は楽しんでいますか?



楽しんでいるという方はいきましたよね?

2年に一度訪れる芸術祭が今年も開催されました。




この写真がヒントです。





















知っていますか?
先日twitterでトレンド一位を獲得した
この芸術祭。




そう、山形ビエンナーレです。


山形ビエンナーレとは、東北芸術工科大学が主催の芸術祭です。


山形市中心市街地で2年に一度、
国の重要文化財「文翔館」をはじめとする歴史的建造物で
行われています。



絵本作家である荒井良二さんが総合監督を務めました。

右側の素敵な笑顔の方が荒井良二さんです。





















では、この写真が撮られた場所がとても面白いので紹介いたします。





この写真が撮られたのは

こちらの可愛い紫陽花のグリーンカーテンのある本屋さん。

郁文堂書店


















シャッターが、数十年間閉まりっぱなしでした。

もったいないくらい可愛らしい店構えです。

オーナーさんによると

昔、斎藤茂吉さんや司馬遼太郎さん井上ひさしさん

そして荒井良二さんが行った本屋さん。

歴史的文脈を感じますね。




「郁文堂サロン」という文化人の「交流の場」だったそうです。




このままシャッターを閉めていてはいけない。



私たちは動き始めました。



すると荻窪にあるブックカフェ

6次元のナカムラクニオさんがコラボレーションして

「郁文堂を開こう」といってくださいました。
 
ナカムラクニオさん(右)






















そしてシャッターを開き

郁文堂書店を9月25日にオープンすることを目標に動き始めました。


片付けをする毎日。

埃まみれにり、頑張りました。


宝物がたくさんありました。





















そして

山形ビエンナーレ最終日9月25日に

郁文堂書店がオープンしました。

久しぶりにシャッターを開けました。






















1日で100人以上のお客様が全国から集まりました。






















昔の本を読んだり、

椅子に座り談笑したり、

昔話を花を咲かせたり、


郁文堂に新たな息吹が感じられました。




売買をするだけの本屋ではなく、

『つながり』の本屋

可能性がとてもある空間だと思いました。



また郁文堂ではおもしろいことが
始まります。



郁文堂書店には

懐かしく感じたり、

新鮮に感じたり、

素敵な出会いがあります。




『つながり』の本屋が

また、開店するまで楽しみにしていてください!

それまでに好きな本をたくさん見つけてみてください。


なにかいいことがあるかもしれません。


























【追記】郁文堂書店について



郁文堂書店再生プロジェクトが続き発展しています。

↓ クラウドファンディングで現在支援者を募集しています

https://camp-fire.jp/projects/view/12383


↓facebookページ
https://www.facebook.com/OFTHEBOX94/



どうか協力よろしくお願いします。





【写真・文 追沼 翼】



 




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