2014年7月20日日曜日

山形の山の現状



山形といえば山! その名の通り山が多い!

でもその山。皆さんは何に使われているか知っていますか?

実は使われていないんです!

昔は薪などに使われ、多くの木が利用されていました
しかし現在では使われなくなり山は放置されています



そんな中、東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科の三浦秀一教授から
放置されている山の木を使おうということで
7月13日に山形県新庄市で間伐があったので同行させていただきました


しかしその日はあいにくの雨・・・
土砂降りの中での作業となりました


間伐といっても実際に僕たちが間伐をするのではなく
そこはプロの人に任せて、今回はその間伐された木を薪にするとのことでした


そして僕たちは薪を入れるための薪棚をつくる作業をしました



まずは薪棚をつくるための木を伐採します


伐採した木を2m程の長さに切り分けてハンマーで地面に打ち込んでいきます



これが結構つらい・・・


それを繰り返し薪棚の骨組みが完成



木と木をロープでしっかりと固定します



この作業とは別に間伐した木を割って薪をつくります



薪割りは機械で行います



そして割った薪をリレーで薪棚へ・・・




握力が鍛えられます



薪を入れ終わったら、薪が雨でぬれないようビニールシートを被せて完成!




薪棚完成!



やってみての感想は・・・とにかく疲れました
何より木が重い! (次の日筋肉痛になったのは言うまでもありません)


今回間伐に参加してわかったことは
山は放置されており、そこには多くの資源があるということです
間伐を行い、山の手入れをすることで山は生き返り若返っていきます
山形の豊富な山、資源を使わない手はありません!



山形県は薪ストーブに力を入れている県のひとつで
薪ストーブを購入する際に最大10万円の補助金が支給されます
山形県内でも薪ストーブのお宅が増えているだとか・・・
(ちなみに補助金をもらうには県に申請しなければいけません!)



今回参加させてもらった新庄里山薪倶楽部
間近で伐採を見たり、実際に薪棚をつくるなど貴重な体験をさせていただきました
今後も参加していきたいと思います!


今回声をかけてくださった三浦教授、また新庄里山薪倶楽部のみなさま
ありがとうございました!


新庄里山薪倶楽部


場所:新庄市金沢山



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(文:佐藤 大地  写真:佐藤 大地 三浦 秀一教授)

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