山形といえば山! その名の通り山が多い!
でもその山。皆さんは何に使われているか知っていますか?
実は使われていないんです!
昔は薪などに使われ、多くの木が利用されていました
しかし現在では使われなくなり山は放置されています
そんな中、東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科の三浦秀一教授から
放置されている山の木を使おうということで
7月13日に山形県新庄市で間伐があったので同行させていただきました
しかしその日はあいにくの雨・・・
土砂降りの中での作業となりました
間伐といっても実際に僕たちが間伐をするのではなく
そこはプロの人に任せて、今回はその間伐された木を薪にするとのことでした
そして僕たちは薪を入れるための薪棚をつくる作業をしました
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まずは薪棚をつくるための木を伐採します |
伐採した木を2m程の長さに切り分けてハンマーで地面に打ち込んでいきます
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これが結構つらい・・・ |
それを繰り返し薪棚の骨組みが完成
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木と木をロープでしっかりと固定します |
この作業とは別に間伐した木を割って薪をつくります
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薪割りは機械で行います |
そして割った薪をリレーで薪棚へ・・・
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握力が鍛えられます |
薪を入れ終わったら、薪が雨でぬれないようビニールシートを被せて完成!
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薪棚完成! |
やってみての感想は・・・とにかく疲れました
何より木が重い! (次の日筋肉痛になったのは言うまでもありません)
今回間伐に参加してわかったことは
山は放置されており、そこには多くの資源があるということです
間伐を行い、山の手入れをすることで山は生き返り若返っていきます
山形の豊富な山、資源を使わない手はありません!
山形県は薪ストーブに力を入れている県のひとつで
薪ストーブを購入する際に最大10万円の補助金が支給されます
山形県内でも薪ストーブのお宅が増えているだとか・・・
(ちなみに補助金をもらうには県に申請しなければいけません!)
今回参加させてもらった新庄里山薪倶楽部
間近で伐採を見たり、実際に薪棚をつくるなど貴重な体験をさせていただきました
今後も参加していきたいと思います!
今回声をかけてくださった三浦教授、また新庄里山薪倶楽部のみなさま
ありがとうございました!
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新庄里山薪倶楽部 |
場所:新庄市金沢山
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(文:佐藤 大地 写真:佐藤 大地 三浦 秀一教授)
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